春はすぐそこでも「南岸低気圧」に注意!

ご無沙汰しています。
例年以上に寒暖の差が大きい今日この頃、
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

気象の世界では、
12月から2月の3か月間を「冬」と定義していますが、
この冬は全国的に暖冬となりました。
宮城県内でも各地で記録的な暖冬となり、
仙台の平均気温は4.9度と、平年を1.9度も上回りました。
エルニーニョ現象の継続などに伴って、
冬型の気圧配置が長続きせず、
寒気の流れ込みが弱かったことが要因とみられています。

南からの暖かい空気が流れ込みやすくなっているため、
冷たい空気と暖かい空気とのぶつかり合いによって、
この冬は例年よりも「南岸低気圧」が多く発生。
記録的暖冬とはいいながらも、
先月22日には、仙台で14センチの積雪を観測するなど、
南岸低気圧の影響で、まとまった雪が降った日もありました。

最新の1か月予報によると、
日本列島はこの先も冬型の気圧配置が弱く、
前線や湿った空気の影響を受けやすい予想。
春らしい陽気の日が多くなってくるものの、
南岸低気圧はまだまだやってきそうで、
コースや上空の寒気など条件が揃えば
思わぬ雪に見舞われるということがあるかもしれません。
仙台市内のとある自動車ディーラーでは、
すでにタイヤ交換の予約が入り始めているとのことですが、
こうした状況では、交換はまだおすすめできません。
雪が積もらなくとも、
濡れた路面が凍結するという恐れもありますので、
少なくとも今月いっぱいくらいは
冬タイヤのままがいいのではないでしょうか?

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雪の大船渡市内(2004年2月23日撮影)

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実家の愛猫「クロ」

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記録的な暑さ いつまで続く?

かなり久々の更新になってしまいました…。
あまりに”異常な”暑さが続いているため、
放置していたブログを更新する気持ちになりました(笑)
ブログを放置している間、
この春には21年勤めた東北放送を退社。
仙台には引き続き住んで、新たな道を歩んでいます。
お世話になった視聴者のみなさま、本当にありがとうございました。

さて、「仙台七夕が終わると秋風が吹く」なんて言われていますが、
なんのなんの、厳しすぎる暑さが続いていますね。
残暑、お見舞い申し上げます。
天気予報で「熱中症に十分注意してください」というワードを
聞かない日がないくらい、異常な暑さが続いているこの夏。
30度以上の最高気温や25度以上の最低気温を目にするのも
珍しくないくらいになっています。
仙台のデータを見てみると、きょう18日現在、
最高気温が30度以上の「真夏日」は38日、
35度以上の「猛暑日」は6日、
最低気温が25度以上のいわゆる「熱帯夜」は18日に上っています。
年間の平年値はそれぞれ、
真夏日が23日、猛暑日が0.9日、熱帯夜は2.7日ですから、
いずれも大きく上回っていることが分かります。

みなさんが気になるのは、
この記録的な暑さが一体いつまで続くのか、
ということではないでしょうか?
最新の予報によると、
今月いっぱいくらいは太平洋高気圧の張り出しが強くて、
ここ数日のような厳しい残暑が続く見込み。
9月に入っても、平年に比べ太平洋高気圧の後退は遅く、
暖かい空気に覆われやすい予想となっています。
平年より気温のかなり高い日がまだまだ続きそうですから、
体調の管理には引き続き、十分に注意してくださいね!

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やくらいガーデン(加美町)のヒマワリ

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東日本大震災から11年

東日本大震災の発生から11年となったきのう、石巻市の震災遺構・大川小学校を仕事で訪れました。
被災地の今を伝えるという大切な仕事ではありますが、一方で被災された方からは「多くのカメラに囲まれることなく、静かに命日を過ごしたい」という声も聞かれました…。
被災地にあるマスコミとして3.11をどのように伝えればいいのか、11年経った今も葛藤が続いています。

さて、東日本大震災から11年を迎えましたが、見方を変えれば、次の災害までのカウントダウンが始まっています。
私たちは「災後」を生きているのではなく、災害と災害の間「災間」を過ごしているとも言えるのです。
来たるべき災害に向け、みなさんは備えを続けていますか?

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