« 2011年3月 | トップページ | 2011年5月 »

2011年4月

復興までの長い道のり

これまで2度、支援物資などを運びに
実家の大船渡へ帰っています。
実家はギリギリの所で難を逃れましたが、
数十メートル下からはガレキの山、山、山。
高台から見下ろす市街地を見るたび
いまだに夢ではないかと思ってしまい、
現実として受け入れられない自分がいます。

ガレキの撤去は始まったばかりですが、
遺体が埋まっているかもしれないことと
家財道具や写真などを傷つけないようにという配慮もあって
思うようにはかどっていないとも・・・。
道路はかなり片付けられたものの、
それ以外の部分に関しては
津波の直後とほぼ同じといってもいい状況です。

多くの市民が家を失い、
避難所生活を強いられています。
大船渡をはじめ、リアス式海岸の三陸地方の都市は
平坦な土地が少ないため
高台に集落を移すことは簡単ではありません。
今後の街づくりをどのようにしていくのか?
雇用をどう確保していくのか?などなど
抱える問題は尽きません。
実家のある地区はまだ断水が続いているものの、
食料は豊富に届いていて
目先の生活は何とかやっていけそうです。
しかし、先のことを考えると不安だらけ。
復興への道のりは長く険しいものだと、
実家へ帰省して痛感してきました。

○去年12月30日に撮影

04281

04282

○4月10日に撮影

04283

04284

| | コメント (9) | トラックバック (0)

デビューしたばかりの「はやぶさ」が…

今回の東日本大震災は
鉄道にも大きな影響を及ぼしています。
東北新幹線は現在も、
福島~盛岡間で運転見合わせ中。
今月30日には全線開通する見通しですが、
先月、デビューしたばかりの「はやぶさ」は運行未定だとか。
大震災の日の朝、仙台駅で撮影した写真は
かなり貴重なものとなっています。

04201

04202

一方、津波による甚大な被害を受けた
沿岸部を走る在来線は、
線路や駅舎が流されたこともあり
復旧の見通しが立っていません。
3月11日、水戸へ行くために乗った
常磐線の「スーパーひたち」も運休中です。

04203

04204

震災の日、水戸駅を午後5時6分に出発する
スーパーひたちで仙台に帰る予定でした。
地震の発生が2時間ほど遅れていたら、
列車ごと津波に巻き込まれていた可能性も…。
そう考えるとゾッとします。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

サクラ前線、駆け足で北上

仙台では今月12日にサクラが開花。
例年、開花から満開までは
5~6日程度かかりますが、
今年は20℃前後の陽気が続いたこともあって
たった3日で満開になりました。
長い期間、サクラを楽しみたい僕は
「まだ咲かないでくれ~!」と願っていましたが、
そんなことお構いなしに
サクラ前線は駆け足で宮城県内を北上中です。
震災の影響で自粛ムードも漂う中、
日曜日だったきょうは好天に恵まれたこともあって
仙台市内の花見会場は大勢の人でにぎわっていました。

このまま気温の高い状態が続くと
散るのも早くなってしまいますが、
今週は一転して寒の戻りに。
その分、サクラも長持ちしそうですが、
気温の変化がかなり大きくなりますので
体調の管理には十分注意してください!

04171

04172

| | コメント (4) | トラックバック (1)

« 2011年3月 | トップページ | 2011年5月 »