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石巻市鮎川浜に行く

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東日本大震災の震源地に最も近い牡鹿半島。
その先端、鮎川地区へ取材で行ってきました。
牡鹿半島の他の浜と同じように、
鉄筋の建物を残して壊滅状態。
震災から2か月経つにも関わらず
ガレキは残されたままで、
油のにおいも辺りに漂っている状態でした。

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捕鯨基地の町として知られる鮎川は、
津波観測の拠点としても大きな役割を担ってきました。
今回の津波で、鮎川検潮所にも被害。
7.6m以上の津波を観測しましたが、
正確な高さは分かっていません。
この検潮所は現在、宮城県内には
鮎川と仙台港の2か所しかありません。
ここで観測されるデータは、
津波だけでなく高潮の監視にも非常に重要。
気象庁は他の場所へ移設することも含め、
復旧に向けて動いているそうです。

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国土地理院の計測で、
牡鹿半島は1.2mも地盤が沈下したことが分かりました。
この影響で、大潮かどうかに関わらず、
満潮になると決まって岸壁が冠水するそうです。
その証拠に、岸壁には苔や藻がビッシリ。
また、船も岸から離して係留されていました。
台風の接近と大潮が重なると
さらに大規模な冠水や浸水が予想され、
一刻も早い高潮対策も求められます。

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コメント

鮎川は震災後、なかなか情報が入って来なくて
途方に暮れました。大切な友達が旦那さんと
鮎川にいたので、連絡も取れず、それでも
毎日、毎日留守電に伝言を残してやっと連絡が
取れた時には腰が抜けそうになりました。
地盤沈下のせいで、仙台へ来る時、鮎川へ帰る時は
潮の満ち引きを見計らって行動しているようです。
検潮所、早く復旧する事を願うばかりです。

投稿: こぐ | 2011年5月23日 (月) 21:26

まさ君こんばんわ鮎川は娘と主人がよく釣りに行っていました。石巻市は私の地元で、鮎川は高校の同級生が何人かいます。主人は釣りが大好きで、「将来、海の近くに住めたら毎日釣りが出来るなぁ」と言っていましたが、変わり果てた地にショックだったようです。大好きな大好きな大好きな、私達の石巻。今は瓦礫の山だけど、大好きな故郷には変わりありません。旧石巻市内だけではなく、北上も河北町も雄勝も牡鹿も………一日も早い復興を祈っています。

投稿: ほっそ | 2011年5月25日 (水) 21:15

>こぐさん


お友達と旦那さんの無事が確認できてよかったですね!
鮎川浜に限らず、牡鹿半島に点在する浜は
どこも同じように壊滅状態でした…。
石巻市の中心部から離れていることもあり、
様々な支援も遅れていると聞きました。
何か力になれればと思うのですが。


>ほっそさん


一歩一歩ですけど、石巻も必ず復興します!
釣りをのんびりと楽しめるような、
そんな風景が戻ってくることを祈っています。

投稿: 佐藤正則 | 2011年6月 1日 (水) 22:04

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